中学生の勉強法

テキトーに勉強して中学生で英検準2級に合格する方法

みなさん、こんにちは。

ここでは「英語を勉強するのが嫌でも、何となくで英検をとれちゃう」とっておきの方法をお話したいと思います。

そんな方法があるのか?
疑心暗鬼の方もいらっしゃることでしょう。
ですが、それほどむずかしいことではありません。

子供が嫌がらないように英語を聞いて読んでいるうちに、いつの間にか英検に受かるレベルにする。そんな方法です。
実際、この方法で中1で準2級まで受かった子もいます。

他にも、いまでは「日比谷高校の英語で80点以上を叩き出す」教え子の中3受験生も、小6のとき何となく英語をたらたら勉強しているだけで準2級とっていました。

そんな楽チンでやらなきゃ損な英語学習法をみなさんにお伝えしたいと思います。まずは本格的に英語を勉強する前にやってみることをオススメします。

どうして初心者が英語(文法)をマジメにやってはいけないのか?

英文法は日本語能力がないと理解できない

英文法をしっかり理解するためには、日本語の抽象語を理解する必要があります。ですが、これができるのは平均14歳くらい。

説明文・論説文の読解もうまくできない間に、英文法の仕組みを解説したところでうまくいきません。
ここで紹介する英検の勉強法は、「英文法を理解することに執着しない」のがポイントです。

英語をもっと嫌いになってしまう

英語テキストに書かれていることを覚えなきゃいけない。この子はbe動詞の使い分けさえできないから、もっと問題集をやらなきゃいけない。

そんな意見を聞きますが、テキストで勉強して英文法を理解させようとしても、無理やりやるならあんまり意味がありません。

無駄な劣等感が増えて、それこそ自分から学ぼうとする意欲も失うことでしょう。そうなってしまっては、勉強の効率が非常に悪くなってしまう。それは絶対避けたいところです。

音から頭に入れたほうが自然だ

母国語を知る乳幼児がまさかその言葉の意味から入るわけないですよね。言葉を音として知るところからはじまります。

これは英語を学ぶときでも同じだと思うのです。

つまり、英語の音を浴びまくる。文脈で何となく意味がわかるようになるまで浴びまくる。その結果、英単語のリズム的に次はこれがくるだろうと何となく分かってきます。この「ノリ」「リズム感」があれば、英検くらい何とかなります。

テキスト学習は後回し。動画とアプリで英語を伸ばす!!

英検専門チャンネルを使う

英検3級で使う単語や英文を配信する動画チャンネルがあります。まずは気に入ったチャンネルを見つけてひたすら聞いて、それを音読する。音読は読み手の声に合わせるように「シャドーウィング」する。

慣れたら動画の速さをスピードアップさせるといいでしょう。

ネイティブの英語学習チャンネルを使う

英検専門チャンネルだけでなく、ネイティブが英語を解説する動画もチェックします。説明も英語なので、最初はわからないかもしれません。

ですが、わからないままに続けていると少しずつ聞き取れてくるはずです。英語のドラマを見るのも効果的です。

ここで大切なのは、子供が見たい!と思える動画かどうかということです。英語なんだけど、なぜかみたくなる、そういう動画を探して下さい。

以下の記事で無料動画サイトを紹介しているので、参考にしてください。

子供が気に入った学習アプリを見つける

その他、学習アプリも役に立ちます。
あまり勉強という感じを与えずに、ゲーム感覚で単語を並べて文にすることができます。
過去形とか一般動詞とか漢字熟語で覚えるのではなく、あくまで英語の並びを覚えるのが何よりも近道です。

ちなみに、学習アプリは以下の記事でまとめています。

英語を勉強する初心者が気をつけること

細かい点まで追求しない

ここまで話してわかったと思いますが、細かい文法や名称に気を取られないことです。文法専門用語やsをつけるやつけないやとか、細部は後回し。

「この流れだったら、この単語が入ってるのはおかしい!」と気づける感覚を鍛えます。

英検はとりあえず受かればいい

そもそも英検は受かればいいのです。本当の能力をここで身につけようとする必要がありません。試験なので。
むしろそのあと、じっくり自分で英語を学ぼうとする意欲を保ち続けることが肝心。英検に受かって、子供がやる気になればいいのです。
そうはいっても、英検で出てくる問題もちゃんとわからなければいけない!という方もいるでしょう。たしかに、そういう考え方もあるかもしれません。

ですが、12、3歳の子供、あるいはもっと幼い子に無理に勉強させて詰め込むくらいなら、難しそうな検定もパスできてしまったという成功体験を優先したいのです

ライティングだけは書いて練習する

ただし、ライティングだけは書いて練習する必要があります。
ライティングというと気後れしがちですが、そんなに難しくありません。
パターンが決まっていて、それに当てはめれば書けるようになっています。
自宅でやるのが難しければ、1回166円から英文添削してくれる「オンライン英語添削のアイディー」などもあります。
こういうのを利用して、ライティングだけは対策しておくといいでしょう。

いかがでしたでしょうか。

要するに、文法はいい加減にしておいて、リスニングと音読を中心に学ぶことで、英検3級は必ずとれます。それで気を良くして、もっと勉強する気になったら、うまくいけば準2級まで目指せるでしょう。

子供が嫌がらないように、楽しく学んで英検をパスする子供たちが増えますように!

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