スマホはとても便利ですが、もし勉強のために使うのなら、適切に設定する必要があります。
特にオンライン学習として学習用で使うのなら、娯楽として使えないように設定することをオススメします。
もちろん年齢や性格にもよります。すべての子供に同じ設定をすべきというわけではありません。
以下にあげることを子供と共に話し合い、家族にとっての最適解を見つけられるといいのではないかと思います。
娯楽で使わない
これが非常に難しいのはわかっています。ですが、可能なら娯楽アプリが入ってない勉強用スマホにすべきなのです。
もしゲームしたいなど要望に答えるのならば、別のスマホ(正確にはゲーム機)を用意すべきです。
勉強でも娯楽でも使うというデジタル機器の環境設定はオススメできません。これは個室に遊び道具を置きっぱなしにして勉強に集中できなくなるのと同じことです。(むろん個人差はあります)
部屋にスマホを持ち込ませない
もし自室で勉強できるようにしたいというのならば、部屋にスマホを持ち込むのはできるだけ避けるべきです。大人でさえスマホを制限することは難しいものです。ましてや仕事でもなく、お金も発生しない、ただ自分のために勉強するのだから、誘惑があればそこに誘い込まれることも多いでしょう。
できるだけ集中しやすい環境を設定することがオンライン学習を行う上で大切になってきます。
ソファで使わない
ここまで見てきたように、スマホを娯楽用としてできるだけ使わないことがデジタル機器を子供が上手に使えるようになるための鍵を握ります。
基本的に学生の間は、スマホを勉強用として使うべきだと考えています。
ソファでくつろぎながら使うものではないと価値観を変えるべきです。
これはもしかすると、子供だけに強制することは難しいかもしれません。
最小容量のsimを使う
最近は大容量で格安の契約が可能です。
ですが、あえて子供のsim容量は1GBや3GBなど少容量のsimを契約しましょう。これは外出先で不用意に動画を閲覧したり、オンラインゲームに利用することをできるだけ防ぐことができます。
もちろんフリーWi-Fiを使う、友人宅のWi-Fiを使うなど抜け道はいくらでもあります。ですが、最少容量にすることで、不用意に集中力を削ぐリスクをできるだけ避けることができます。
以下の記事に詳しく書いています。
間に入ってくれる他人を雇う
親子での話し合いが難しい場合、融通の効く学習塾や家庭教師に仲介してもらうことをオススメします。
親がいくら注意してもスマホを遊びで使ってしまう…。
スマホをどのように使えば勉強に役立つのか、アドバイスがわからない…。
こういうとき子供が勉強しやすくなるにはどうすればいいのか相談できて、しかも自宅での学習の仕方も改善できるといいですよね。
この役割をいまや塾や家庭教師が担うべきだと思っています。
つまりオンライン学習をおこなう上で教師の役割は幅広いのです。
日々の教科学習と一緒に子供のデジタル環境についても気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
いかがでしたでしょうか。
このように、スマホをただ買い与えるだけでは、オンライン学習できるわけではありません。
子供がより賢くなるために、どのようにスマホやタブレットなどのデジタル機器を設定すべきか、家族と共に話し合いながらおこなうことをオススメします。
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