中学生の勉強法

中学数学が絶対にできるようになる勉強法

数学に苦手意識があるのなら、これからお伝えする勉強法をオススメします。この方法なら、学校の授業も理解しやすくなるし、学校の提出物もさっさと出せるようになります。さて、その方法がこちら!

ふくろーさん
ふくろーさん
数学ってきらいなんだよねぇ。

ウシ先生
ウシ先生
モーそんなこと言わないでさぁ。楽な方法があるんだから。やってみたら?

授業動画を1.75倍速で見る

学校でまだ習っていない単元をスタサプのような授業動画をみて予習します。とはいえ、たらたらと最初から最後まで見る必要はありません。黒板を確認しながら、聞きたいところだけちゃんと聞けばいいのです。

また、視聴速度も1.75倍速で見ることで勉強時間を短くすることができます。

ポイントは「話を聞いて、まぁだいたい問題解けそうだなぁという状態になること」です。

問題演習ざっとやる

手持ちの数学問題集を使って演習します。スタサプの付属問題集でもいいですが、学校提出用問題集をやっておくと、定期テスト前にさっさと終わらせられるのでこちらのほうがいいでしょう

このとき、きっちりやる必要はありません。できる問題とできない問題を大別します。そして、間違えた問題、解らなかった問題にチェックをしておくこと。やり直しをする気がなければやる必要はありません。

ポイントは「自分は何がわかっていないかを明らかにすること」です。

対面授業は「復習」

さて、ここでようやく学校や塾の授業です。

すでに動画でだいたいのことは理解しているので、授業は「復習」の状態。

何が解らないかもわかっているので、授業中自分の解らないところだけ集中して聞きます。また、友達や先生にすぐにその場で質問します。

そうすれば、授業中ずっと集中していなくても、自分の解らないところだけ集中していればいいので、ずいぶん授業が楽になるでしょう。

また、みんなより一方リードした状態で話を聞けるので、心にゆとりが生まれます。苦手意識がある場合、このゆとりは、けっこう大切です。

わからない問題だけを反復演習

これは試験前にも言えますが、解らない問題をどれだけつぶせるかがもっとも大切です。

一般的には、問題集を反復演習してどの問題がでても解けるように仕上げておけば、定期テストで点数が悪くなることはありません。

いかに問題演習時間を増やすかが、苦手克服の鍵を握ります。

試験対策をするなら、タイムレース形式で実力チェック

そして時間を計って本番に近い状態で練習することも忘れてはいけません。

内容は理解しているのに、点数が伸びない…。

こうした子は、時間を計った状態だと緊張してうまくいかないことが原因かもしれません。

時間を計り、緊張感のある中でもスピーディに解けるか、十分に訓練する必要があります。

自分一人でできない場合は誰かの手を借りて練習するといいでしょう。

【まとめ】動画授業を予習用に使いこなせ!

点数が伸びない子の多くは、理解不十分のため問題集演習時間が圧倒的に少ないことが要因です。

授業で理解しきれず、家でも復習しない。テスト直線になってもまだ問題集を1度も終わらせていない。そういったケースが多いのです。

ですから、動画中心でざっくり予習→学校の授業を復習・問題集にとりかかるとすることで、後手後手になることを防ぎます。

あんまりやる気が無くても、動画をざっと見るくらいなら、苦手な子もできるはずです。

是非試してみてください!

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