中学生の勉強法

お金のかからない中学英語の勉強法

最近では無料アプリとYoutubeを使えば、本当にほとんど無料で勉強できてしまいます。

ポイントはそれぞれ子供の状況に合わせて使い分けること。

とりあえずアプリや動画学習をやってみるだけだと失敗するかもしれません。

初心者は英文法をやらない!

英文法は国文法ができなければいけない

学校で英語を学ぶときに、実は日本語が理解できなければいけません。

なぜなら説明はすべて日本語で書かれているからです。

英文法をやっているとさまざまな抽象的な言葉が飛び交います。一般動詞、不定詞、現在完了など…。漢字の意味がわからなければどんな言葉なのか理解できないのです。

幼い時に英文法をやると英語が嫌いになる

英語をはじめて習う、もしくはまだ勉強しはじめて間もない子が、いきなり英文法をやると、途端に英語が嫌になります。

英語を勉強しようと思ったのに、漢字が多くてよくわからない!

そんなふうに思ってしまう子は英文法を理解することができません。

実際、文法のような抽象的な話ができるのは14歳くらいから、と僕は思っています。

そうは言っても、英文法をくまなく理解できるようになっているか心配になるかもしれません。

ですが、それによって英語が嫌いになってしまっては意味がないのです。

なんとなく理解して準2級受かった小学生

さて、僕がみていた小学6年生の男の子で準2級に受かった子がいます。その子は文法をやみくもに勉強せずになんとなく英検を受けて受かったそうです。この子が特別な才能があったから?いえ、決してそういうわけではありません。

【1】まずはアプリ学習

アプリのメリットはゲーム感覚で学べることです。

ここでアプリを使う上で重要なポイントを3つ挙げます。

単語は数を打て

まずは単語。ゲームみたいに数打てるので覚えやすいでしょう。

英検®英単‪語‬ 』や『HAMARU』などが使いやすいようです。

語順を理解する

そして、語順への理解も欠かせません。英語初心者が苦戦するのは英語が日本語と言葉の順が異なることが多いです。『早打ち英文法』のように語順トレーニングができるアプリだと初心者にとって学びやすいでしょう。

音声機能のあるアプリを使う

アプリは音声で復唱してくれるアプリがいいでしょう。初心者はアルファベットの並びから音を想像することが難しいです。今解いている問題をなんて読むのか、すぐさま音声で復唱してくれることで辞書で調べたりする手間が省けます。

英語アプリを使うときに注意すること

ただし、一つ注意することがあります。音読とイメージすることを忘れないようにすること。声に出さずにたくさん問題を解いていると、スマホ画面ならわかるけど、いざ紙面で解こうというときにとっさに答えが浮かびにくいとなりがちです。音読して、一つ一つの英文を頭の中にイメージすることを忘れてはいけません。

【2】Youtubeで英語学習

自分にぴったりな勉強法を探し出す

Youtubeでは多くのYoutuberたちがそれぞれの独特な勉強法を解説しています。万人に受けるものではないかもしれません。

ですが、その子の頭の使い方に似たタイプのYoutuberが見つかると、みるみるうちに勉強ができるようになる、なんてこともありえます。

検索の仕方は、日本語で「英検 中学生」や「英語 勉強法」などと検索してもいいですし、英語で検索してネイティブの英語の説明をわからないなりに聞くというのも勉強になるでしょう。

【まとめ】体に英語を染み込ませる

いきなり英文法を理解しようとしない

このように英文法を自然と理解できるようにするために、まずはゲーム感覚でアプリ学習を繰り返し、その結果基礎的な英単語と語順をマスター。

これを第一目標とします。

解説動画をしっかり見る

それから語順がわかりなんとなく英語というものの全体像を感じられるようになったら、ようやく英文法を学びはじめます。このとき英語っぽい並びがわかっているので英文法もすんなり理解できることでしょう。

計画を立ててルーティーンにする

ただし、注意すべきことが一点。アプリや動画ばかりやっていると、計画性がなくなることがあります

計画表や手帳を使って、日々の学習プランをしっかりとたてましょう。

毎朝30分は必ずやるとかルーティーンになると、自然と勉強するようになり、英語を体得するのも時間の問題です。

こんなふうに、不要な劣等感を持たせず、体験から理論へスムーズに移行できると英語学習なんてへっちゃら!何も怖くありません!

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