オンライン授業で苦手な国語を伸ばすことはできるのか?そのためには少しコツがいります。さて、ここでは説明文や物語文といった国語読解問題を伸ばすコツについてくわしくお話しします。
文章化する習慣をつける
どんなことであれ、文章にすることで国語学習につながります。書くことができるようになれば、読めるようになります。また、漢字学習にもなるでしょう。
ただ、ここで「作文」と言わないようにしています。というのも、「作文」と言うと、その時点で文章を書くのを嫌がる子供は多いですからね。
ですから、「ブログを書く」とか「レビューを書く」とか「記事をつくる」とかやっていることは作文と同じなのだけれど、言い方に工夫を加える必要があると僕は思います。
読書:科学や歴史に関する本を読む
物語を読むことはオススメされます。ですが、これだと説明文の対策になりません。
小学生なら関心のある世の中の出来事や仕組みについての本を読むといいでしょう。また、中高生なら講談社新書やブルーバックスをどんどん読み漁ることをオススメします。
動画授業だけでは伸びない
解法テクニックを教えてくれる講師の解説を聞くと読解問題の解く手順もわかるようになるでしょう。
ただし、これは本人が主体的に学ぼうと意志がある場合のみ通用します。
苦手意識が強く、どうしても自分からとっかかれないというのならば、授業を聞くだけでは物足りません。文法や漢字を学ぶのならいいのですが、読解力を鍛えようとすると、先生の話を聞くだけでは理解できないかもしれません。
対話しながら理解する
ではどうすれば、より効率的に国語ができるようになるか。
それは対話することです。
自分のわからない箇所を言語化し、それを教えてもらい、質問を受けたら正確に答える。このように対話のなかで言語化していくプロセスのなかで国語を伸ばすことできます。
オンライン家庭教師がオススメ
1対1の指導
対話には1対1の指導が欠かせません。このとき実際に家庭教師を雇う。個別指導塾に通う。それも一つの手ですが、最近ならオンライン家庭教師によっても国語を伸ばすことできるでしょう。
どんなふうに習えばいいのか?
毎週でなくてもかまいませんから、隔週でもいいので、45分くらい読解問題を一緒に解くというやり方がオススメです。
問題文を共有して、文章を読みながら解きます。オンラインだと基本的に声を頼りに子供の様子を伺います。身振り手振りが通用しない分、言語化が求められます。これは、つまり対話せざるを得ない状況に強制的に追い込むことになるので、必然的に国語を伸ばすタイミングとなるのです。
オススメのオンライン家庭教師についてはこちらにまとめています。
【まとめ】ただ授業を受けるだけでは国語は伸びない!
いかがでしたでしょうか。
このように、ただ授業を受けるだけでは、苦手な国語を伸ばすことは難しいのです。
ですからオンライン家庭教師など対話が求められるレッスンをおこなうことで、子供が嫌がらないで国語を伸ばすきっかけを与えることが必要だと思います。
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