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どうして勉強が嫌いなのか?
苦手だと思い込んでいる
多くの子どもが、さまざまな教育によって苦手だと思い込んでいるケースが多いです。
無理やり難しい問題をやらされた。
「慣れればできるようになる」という名目で大量に問題を解くことになってしまった。
そういうことがきっかけで、勉強することに嫌気がさしているケースがあります。
小学生の場合、気持ちの問題がかなり大きいですから、まずはリラックスさせてあげることが大切。
基礎力が不足している
受験勉強に取り組もうにも、基礎的な学習が足りていなければ、なかなかジャンプアップできないもの。
しかも高学年になればなるほど、昔にやったどこかの単元に「穴」があるせいで、どんどんわからなくなるということもよく起こります。
こうした場合、やみくもにたくさん問題を解くのではなく、どの基礎力が不足してるのかを判断して、振り返ってトレーニングする必要があります。
でも、やみくもにたくさんの問題を子供にやらせようとすると、その子にとって苦手な単元なわけだから、なおさらそれらの問題を嫌いになってしまうケースも多いのえす。
どういう単元が不足しているのか、子供に問題をやらせる前に、あらかじめなるべく正確に把握しておかなければいけません。
教師、教材が合っていない
これまで書いた問題の原因にもなりうるのだが、教えてもらっている教師が合わないという場合があります。
どういう塾がいいのか?
学校の先生を選ぶことは難しいですが、塾は自分たちで選べるわけだから、子供に合った教師を選びたいですね。ここではその選び方について解説します。
集団塾は上位成績者のために経営する
最低限の授業料、土日祝日の特別授業、長期休暇中の講習。最初に支払う授業料が安くとも、結局見積もると、格安というわけではないということもあります。個人授業を安いという理由で集団授業を選ぶべきではありません。上位に入れない塾にいる意味はないでしょう。
塾講師が、下位生たちのフォローをおこなうのにも限界があります。それは結局塾講師次第となり、酷使されることを厭わない善意の方がいればいいですが、そういう方がいても長続きするとは到底思えません。
地元の個人塾が狙い目
個人塾は面倒見がいい場合が多いです。算数や理科など理科系の塾なら個人でやっている教師も多いはず。価格も良心的だろうし、子供がフィットするならそこで面倒を見てもらう方がいいでしょう。
オンライン授業も効果が高い
近くに子供に合う塾がないのならば、オンライン授業を検討してもいいでしょう。
家から近い塾にいい先生がいなくても、Webを介せば、子供に合った教師に出会える確率が高い。あとは、探す気さえあれば、見つけられるはず。
オンライン授業のやり方は、動画授業かオンラインでのマンツーマン授業のどちらかになりますが、マンツーマンのほうが効果が高い。しかも最近はかなり格安で雇えます。
たとえば、スマートレーダーで探すと家庭教師を手軽に見つけられますし、算数だけ何とかしたいというのならRISU算数というのもあります。
また、スタディサプリなど動画授業を使えば、塾に行かなくても、自宅でほとんどの単元を理解することができます。塾に行く前にまずはスタディサプリを始めるというのも手です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
もし、いま塾に通っていて、「割に合わない」と思うのなら、子供と話し合い、塾と合わないなら早めに見切りをつけましょう。
苦手で塾の成績が伸びないのなら、そこに食らいついていても仕方がありません。
探し出すまで時間がかかるかもしれませんが、中学受験は親の協力が必須です。親が子供にフィットする教師や教材を探す。この親のフットワークの軽さこそ受験成功のカギを握ります。
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最新の大学受験の動向まで見通しをたてながら、いまの子供たちに一体どんな子育てが必要なのか。こうした全体の子育てのヴィジョンも含めて書いているので、子育てに関わる全ての人に読んでいただきたいと思っています。
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